川崎脳卒中ネットワーク(KSN)は2007年2月に川崎市内でtPA静注療法を行う8施設が集まって発足しました。各施設はホットライン等を整備し、tPA静注にかかわる受け入れ態勢を確立すること。救急隊はMPSSに基づいて脳卒中患者のトリアージを行い、発症3時間以内の症例はtPA静注施行可能施設に直接搬送すること、KSNは市消防と協力して事後検証作業を行うことが合意されました(第1回川崎市脳卒中救急医療研究会、於:ホテルザエルシー)。

*発足当時の川崎脳卒中ネットワーク(KSN)参加施設と役員

代表世話人 聖マリアンナ医科大学 神経内科・教授 長谷川 泰弘
世 話 人 帝京大学溝口病院 脳神経外科・教授 中山 比登志
  日本医科大学武蔵小杉病院 脳神経外科・教授 高橋 弘
  関東労災病院 脳神経外科・部長 茂野 卓
  幸病院 脳神経外科・部長 岩井 良成
  太田総合病院 脳神経外科・部長 鈴木 一成
  川崎市立川崎病院 神経内科・部長 野崎 博之
  第一病院 理事長・脳神経外科 方波見 剛
監  事 帝京大学溝口病院 脳神経外科・教授 中山 比登志
現在の役員は規定をご覧ください。